あとで眺める

Mar 19 2011

詳しい人の細やかな視点が大好きです。あたしが他人に求めるのはそこに尽きます。なぜ好きなのか? なぜ好きじゃないのか? どこに注目しているのか? それはあたしにわからないものだよね。

C/C++/C#は配列定義するときに[a,b,c,d,]と書けるのが好きで、JavaScriptだと[a,b,c,d,]はエラーになるので、そういう面ではJS好きじゃないです。細かいことだけれどメンテナンス性が大きく違うんだよね。そういうのは実際書く人じゃないと絶対わからない。

何年もメイド服着てると、綿のエプロンより化繊のエプロンのほうが良いし、いったん汚くなると化繊は綺麗になれないからそういう向きでは綿のほうが良いってのを、エプロン以外の視点から考察するようになって、そういう意味ではエプロンについて見る目が厳しくなってます。

メイド服としてのワンピの裾にトーションレースがついているものは汚れが中にこびりついて駄目だし、物理的な汚れが入るから漂白しても色がとれないって問題がある。大好きだけどトーションレースのついているワンピはダメだし使い物になりません。

「じゃあラッセルレースにしましょう」って云われたらラッセルレースで殴るし、ラッセルレースは好きじゃないです。困ったね。そこで出てくるのがフリルだ。フリルは布で出来ているから入り組んでいないし、簡単な構造のものは汚れが落ちやすいです。だからフリルが付いているワンピが良い。

そういった色々なことを、長年同じようなものばっかり着ていると思うわけです。これは一日二日着たような程度じゃ思わなかったし、事実、あたしはジーパンについてあれがいいこれがいいどこが悪いということを書くことはできないんです。

みんな何気なくあたしと会って、単純にメイド服の奴だなーって思ってるだろうし、あたしもそう思っているんだけれどね。それでも生活に根付いて考えたとき、嗜好についての取捨選択があって、金や実装可能性や継続性なんかも含めて一つを選びとるんだよね。その判断基準は面白いと思うんです。

男の人はタイツって全部一緒って思ってるかもだけれど、タイツの履き心地って結構ランク分けがあって難しかったりします。あとサテンの手袋使ったこと無い人は想像しがたいだろうけれど、これも使い心地にランク付けが結構ある。でも「使い心地が良い」ってことを主張して売られない。難しいです。

あたしが求めていたのって、他人が思うその人の価値観なんだなって思いましたですよ。今日電車のことを思ってそう感じたのです。あたしは電車がそんなに好きじゃない。趣味ではない。それを好きだって思う人は何かしらの「特別な」目をもっていて、その基準で動いている。これはすごいことですよ。

— 2010, lovalotta (via lovalotta)

3 notes

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